『わたしの幸せな結婚』分冊版11巻のネタバレを書いていきます。
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わたしの幸せな結婚 ネタバレ分冊版11巻
美世は旦那様がここに花を呼び寄せたことを知って驚いています。花のことを知っているということは私のことを調べ尽くしているんだろうなと ここで分かることになりました。 そして先日、旦那様が気になることを言っていたことを思い出しました。今悩んでいることは時間がたてばそのうち気にならなくなるであろうと。
それはおそらく今この瞬間のことだったのでしょう。私のことについて全て知っているということは自分が能力を持っていないということも知っているということなのです。
花は旦那様が待っているから早く行ってあげてと伝えました。
それを聞いていてもたってもいられず旦那様の部屋に駆け込みます。この場所で自分には何の能力も持っていない、無能の人間であると旦那様に伝えるのでした。さらに学校も小学校までで 教養がなく名家の娘らしいことは何一つできませんと伝えました。全て話した後で自分が一生懸命作った髪留めをさし出すのでした。
今まで聞いたことを全て判断した上で旦那様に決めていただきたいのだと。旦那様は頭を下げている自分の未来の奥さんに対していつまでそうしているつもりだと言いました。旦那様はもう少ししたら正式に婚約しようと思っているのだから今出て行かれたら困るといっています。
美世は突然旦那様に抱き寄せられて顔を赤くしてパニックになっていました。美世は旦那様が許してくれるならずっとここにいたいと初めて自分の意思を告げるのでした。
旦那様はさっそく手に入れたプレゼントを使って自分の髪をたばねてもらいました。旦那様は笑顔でありがとうと告げるのでした。
そうやって玄関で 花を送り届けることになりました 。五道がここまで花を連れて来てくれたようです。五道はいつも監視されている何者かにはここまで追跡されることはなかったと伝えました。
ここで監視をしている式神を握りつぶしていた男がいました。それは香耶のお父さんだったのでした。
お父さんは美世の姿を確認することができなかったので腹を立てています。香耶はその隣でソファーに座りながら今日あったことに文句を言っています。さらに自分の夫がお姉さんの味方をしたことも気分が良くなかったのだと。
しかし今日はとても素敵なお方を見つけたと言っています。お父さんは久堂が斎森の家に行ったことを知るのでした。
お父さんは美世が家を追い出されたら龍石の嫁として迎える つもりだったのです……
わたしの幸せな結婚 分冊版11巻の感想
香耶のお父さんは美世の本当の価値に気がついているようです。今回で清霞に式神をつけて偵察をしているのがお父さんということがわかりました。
辰石は少し前の海で描かれていますが、家の状況が良くないとされています。お兄さんが何を考えているのかわからないような風来坊という描写がありましたが、もしかしたらお兄さんの嫁として嫁がせるつもりなんでしょうか。
徐々に陰謀が明るみに出ようとしています、果たして。
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わたしの幸せな結婚【分冊版】 11巻